アメリカで歯科矯正をする!と決めたのはいいけど
どうしたらいいの?
アメリカで歯科矯正を経験した私の体験談を
今回シェアするね!
なお、この記事はあくまでも筆者の経験をまとめたものであり、個人によりどの矯正方法が良いのかは
異なりますので、必ず歯科矯正医にお尋ねください。
- 矯正歯科医のリサーチ
- アポイントメントを取ってみる
- 矯正費用の支払いに関して
- 抜歯手術に関して
- いよいよ矯正開始
- 矯正中の注意事項
- 矯正終了!
1. 歯科矯正医のリサーチ
まずはどの矯正歯科医にお願いするかのリサーチから始めましょう。
矯正歯科医は英語でOrthodonistと言います。Google mapやYelpから検索するのもよし、
日本語での矯正を希望であれば現地の日本語フリーペーパーでも日本人矯正歯科医の情報が入手できるでしょう。
おすすめの選び方はネットで調べてレビューが良いもの、尚且つアクセスが良い矯正歯科医です。
家もしくは学校、職場から矯正歯科医が遠いと時間、ガゾリン代とかかりますし、通いにくいです。
矯正は長くて2年以上と矯正歯科医とは長いお付き合いとなります。矯正歯科医のリサーチは入念に!
2. アポイントメントを取ってみる
リサーチした矯正歯科医のオフィスに連絡し、アポイントを取ってみましょう。
おすすめは2箇所以上に連絡してみることです。
矯正歯科医により、矯正の方針(インビザラインなのか、ワイヤー矯正なのか)、
値段等異なってくるからです。セカンドオピニオンを聞いてみるのも良いかもしれません。
実際に会ってみて自分で判断して下さい。
この矯正歯科医さんでお任せできる!
という歯科矯正医に出会えますように。
3. 矯正費用の支払いに関して
矯正費用は矯正の方針により差異があります。私の場合はワイヤー矯正を選択しました。
私の場合は矯正費用としては約$7000ドル一括で支払いました。
尚、アメリカの歯科矯正も日本と同じで自由診療となりますので、歯科保険は使えません。
一括にした理由は私の矯正歯科医の場合、一括払いだと3%ほど割引が効くからでした。
ですので歯科ローンは使いませんでした。
矯正器具をつける前の日までに矯正歯科院に支払い小切手を持参しました。
矯正歯科医を選ぶ際には料金プランをしっかりと説明してくれるところ、後から何ドルかかりますよと
追加費用を請求されないようなところを選ぶのをお勧めします。
4. 抜歯手術に関して
人によっては矯正を始める前に抜歯が必要な場合があります。
私の場合、抜歯は矯正歯科院内で行われていませんでした。
矯正歯科院に歯科外科医(英語でOral Surgeon)を紹介していただき、そちらで抜歯を行いました。
Oral Surgeonは歯科保険適応になる可能性が高いので、In Net-workに入っている
Oral Surgeon、尚且つ通っている矯正歯科医に紹介していただいたところにしました。
5. いよいよ矯正開始
抜歯が終わり、いよいよブラケットを矯正歯科医につけていただきました。
私が通っている矯正歯科院では1回目は矯正歯科医がブラケットをつけました。
2回目以降は矯正歯科医がアシスタントの方にワイヤーの付け方等指示をしていました。
そして、ワイヤー装着、移動をさせるのはアシスタントの方が行っていました。
毎回通うごとに歯並びが綺麗になっていたので、
通うこと自体とても楽しかったです!
6. 矯正中の注意事項
矯正歯科から日々気をつけてと言われていたことは以下の点です。
- 歯磨きは入念に行う
- ゴム掛けをサボらないようにする
- 毎月1回必ず歯科矯正医に通う
また、ワイヤー矯正の痛みはどうなのかと言うと、ワイヤーを変更した数日並びにゴム掛けをしている時は
正直なところ、歯がジンジンと痛みました。
ですが、通うごとに歯並びが改善されるのが目に見えて確認できていたので、
鏡の前で笑ってみることでモチベーションを上げていました。
7. 矯正終了
ワイヤーをつけ始めてから1年10ヶ月後ようやく全てのワイヤーが取れました!
ただ、これで終わりではありませんでした。
後戻り防止のためのリテーナーと呼ばれる歯を保定するマウスガードを着用する必要がありました。
矯正歯科医の言われた時間帯(私の場合は最初の3ヶ月は食事以外は1日中、それ以降は夜間のみ装着)に着用しました。
これを怠るとせっかく時間をかけた矯正が水の泡になってしまうので、必ず
矯正歯科医の指示に従いましょう。
まとめ
矯正は2年、またはそれ以上と時間もお金もかかる治療となります。
自分が満足する結果になるようにリサーチは入念に、
かつ歯科医師から言われたことはしっかり守り楽しい矯正生活をお過ごしくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。